平成30年度 第2学期 7月 一般教養講座

シニアのための京都学シリーズ -知りたい太秦・秦氏の謎をさぐる-

NPO法人太秦歴史探訪舎設立発起人 米澤正尚先生

平成30年7月5日 一般教養講座

テーマ:シニアのためのなるほど京都学シリーズ

    -知りたい太秦・秦氏の謎をさぐる!-

講 師:NPO法人太秦歴史探訪舎設立発起人 米澤正尚先生

 

台風の影響で昨日から強い雨が降り続いています。悪天候のなか学生の皆さんは元気に登校されました。

 

本日は、NPO法人太秦歴史探訪舎設立発起人の米澤正尚先生にご登壇頂き、太秦や秦氏の謎をさぐるお話をして頂きました。

 

まずは、広隆寺のお話、そして聖徳太子と広隆寺の関係から講義は始まり、木島神社、

大酒神社、いさら井、蛇塚古墳、中野親王陵墓、天塚古墳を解説。

木島神社と景教(7世紀の中国で流行したキリスト教)の関係、蛇塚古墳の規模の大きさなど非常に興味深いお話が盛沢山でした。

 

また、秦氏は平安京造営にも深く関わっていたようです。

 

聞けば聞くほど謎が深まっていく秦氏のお話…皆さん興味深い内容のお話に真剣な表情で聴講されていました。

 

平成30年7月12日 一般教養講座

テーマ:米朝首脳会談と今後の世界情勢

講 師:時事経済研究所所長 小林敬三先生

米朝首脳会談と今後の世界情勢

時事経済研究所所長 小林敬三先生

平成30年7月12日 一般教養講座

テーマ:米朝首脳会談と今後の世界情勢

講 師:時事経済研究所所長 小林敬三先生

 

本日も朝から蒸し暑い一日となりましたが、学生の皆さんは元気に登校されました。

 

本日は今注目されている米朝首脳会談について…そして、それによって今後の世界情勢がどのようになるのかをご講義頂きました。

 

まずは、米朝と周辺国との関係を構図を使って解説し、その後首脳会談の内容を解説。

また、金正恩の家系図や生い立ち、そして北朝鮮の軍事力や周辺国の軍事力なども解説。

 

講義終盤では、米国が世界各国に対して仕掛ける貿易戦争や、各国代表のこれからの動向をお話しくださいました。

最近各国代表が独裁色を強める傾向があるとのこと…少し心配な傾向ですね。

 

最近は以前ほど影響力が強くなくなった言われる米国ですが、まだまだ世界に対して影響力があることを認識させるご講義でした。

 

平成30年7月19日 一般教養講座

テーマ:目からうろこの天気予報 -気象予報士から見た日常に潜む危険-

講 師:気象予報士 南利幸先生

目からうろこの天気予報 -気象予報士から見た日常に潜む危険-

気象予報士 南利幸先生

平成30年7月19日 一般教養講座

テーマ:目からうろこの天気予報 -気象予報士から見た日常に潜む危険-

講 師:気象予報士 南利幸先生

 

全国的に暑い日が続いておりますが…京都の本日も学生の皆さんは元気に登校されました。

 

本日はテレビでの天気予報でもお馴染みの南利幸先生にご登壇頂きました。

 

「目からうろこの天気予報 -気象予報士から見た日常に潜む危険-」と題して、気象予報士の目線で天気予報について解説、そして日常生活で気を付けるべき点をご講義頂きました。

 

予報は一日何回発表するのか?また、お天気マークの意味、降水確率、京都は1ミリ以上

の雨が降る日が1年に何日あるのか?週間予報の7日目が当たる確率…などなど三者択一若しくは四者択一のクイズで楽しく解説していただきました。

 

また、気象庁が発表する最高気温は風通しの良い屋内を想定してのものなので、アスファルトや砂利の上ではもっと高い温度になるため注意が必要とのことでした。

 

そして7月の平均気温は80年代の8月の平均気温と同じくらいだそうで、それにより夏が長くなったとのお話もありました。

 

南先生のテンポの良い軽快なトークで、あっと言う間の90間の授業でした。

 

平成30年7月26日 一般教養講座

テーマ:西郷どんと京都

講 師:霊山歴史館副館長 木村幸比古先生

西郷どんと京都

霊山歴史館副館長 木村幸比古先生

平成30年7月26日 一般教養講座

テーマ:西郷どんと京都

講 師:霊山歴史館副館長 木村幸比古先生

 

先週に引き続き暑い一日となりそうです。そんな厳しいお天気のもと、学生の皆さんは元気に登校されました。

 

本日は「西郷(せご)どんと京都」と題して、西郷隆盛と京都の関係や活動などをご講義頂いました。

 

最初に西郷隆盛のDVDを鑑賞してから講義スタートです。

 

経世済民、人脈づくり、京阪の経済、江都から皇都、同盟から王政復古というカテゴリーに分けて西郷さんの考えや実績などをお話しくださいました。

 

弘化元年(1844)西郷が群奉行役助になった際には、金は人をほろぼしも活かしもすると認識し、本来あるべき姿は「物・人・金」にあるべきが「金・物・人」となっていることに矛盾を感じるようになったそうです。

また、共存共栄が国を豊かにする。自分が悩まない人は人を動かすことができない。生きるために働くのではなく、働きがいが社会を動かす。そこには志が不可欠…

この時代にこの考えを持つのは、さすが西郷どん!凄さを感じました。

 

来週から3週間夏休みとなりますので、次回の一般教養講座は8月23日となります。

 

平成30年8月23日 一般教養講座

テーマ:シニアのためのなるほど京都学シリーズ

    知りたい太秦・広隆寺は教会だった??!!

講 師:NPO法人太秦歴史探訪舎設立発起人 米澤正尚先生

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