1月26日
テーマ: 徳川家康の源氏改姓問題
講 師: 国際日本文化研究センター名誉教授
笠谷 和比古 先生
本日は国際日本文化研究センター名誉教授の笠谷 和比古先生に御登壇いただき、「徳川家康の源氏改姓問題」についてお話いただきました。
名前には氏の系列と家の系列と二通りある、と言うお話から、清和源氏と言う家康のアイデンティティーについて。また天正16年(1588年)足利将軍家の滅亡があった年に
家康は藤原姓から源姓に変えているという事など、興味深いお話をたくさん話してくださいました。こんなに詳しくこの話を聞く事ができるなんて、素晴らしい授業だと思いました。
次回予告:2月2日
テーマ: チョコレートの世界へようこそ
講 師: 株式会社明治
高井 紀子 先生
1月19日
テーマ: つなぎ重ねる今焼 長樂窯の技と心
講 師: 作陶家
次期四代 小川長樂
小川 裕嗣 先生
本日は作陶家、次期四代小川長樂、小川裕嗣先生に御登壇いただき、「つなぎ重ねる今焼 長樂窯の技と心」をお話いただきました。千利休の思想のもと、茶を喫するために生まれた日本独自のやきもの「楽焼」は一期一会の精神を持っている、と教えて下さいました。また焼き物と祈りについて、祈りは合理的ではないと思われるかも知れないが、それを継続する事が焼き物を作る上で重要だ、ともおっしゃっていました。
従来の型にはまらず新しい事に取り組む事も大切だとお考えになり、挑戦される先生の姿勢に感銘を受けました。
次回予告:1月26日
テーマ:徳川家康の源氏改正問題
講 師:国際日本文化研究センタ―名誉教授
笠谷 和比古 先生
1月12日
テーマ: 遣隋使小野妹子 ―日中国交の回復―
講 師: 京都シニア大学 学長
京都市歴史資料館 館長
井上 満郎 先生
本日は京都シニア大学 学長、京都市歴史資料館 館長の井上 満郎先生に御登壇いただき、遣隋使小野妹子 -日中国交の回復―についてお話いただきました。
小野妹子がなぜ遣隋使に抜擢されたのかという事について、小野妹子が琵琶湖周辺に住んでいたからです。と聞いて、なるほどと納得しました。やはり水運が関係してくるのですね、風を判断する力を持っていたという事です、とおっしゃっていました。そして遣隋使として残した功績についていくつかのエピソードを交えてお話くださいました。
また、年の初めのお話として「学ぶ」は人をまねる、に由来していると教えて下さいました。
次回予告:1月19日
テーマ:つなぎ重ねる今焼 長樂窯の技と心
講 師:作陶家
次期四代 小川長樂
小川裕嗣 先生