3月16日
テーマ: オリジナル人形による人形浄瑠璃<公演>
傾城阿波の鳴門「十郎兵衛住家の段」
講 師:夢運ぶ浄るり稽古人 幸会(みゆきかい)
本日はオリジナル人形による人形浄瑠璃の公演で、夢運ぶ浄るり稽古人、幸会(みゆきかい)の皆様に来ていただき、傾城阿波の鳴門「十郎兵衛住家の段」を公演いただきました。
幸会は普段は大阪の能勢でご活躍されている皆さんで、今回は京都まで来て公演してくださいました。オリジナルの人形がとても可愛くて、親しみやすくて、日本の伝統芸能はこんな風にして守られているのだな、と感じました。三味線の方、語りの方、拍子木を持った口上の方、そして人形使いの方々、皆さん素晴らしくて、語りの方はこんなに声量があるなんて、とか、口上の方は拍子木の音が叩き方一つでこんなに響いてすごいな、と思いました。伝統芸能を伝えて行くのは並大抵の事ではないとわかっているのですが、こんな風に目の当たりにした時、その、伝えて行こうとしておられるエネルギーを感じ、同じ日本人としてありがたいと感じないではおれませんでした。
次回予告:4月13日
テーマ:<入学式記念講演>京都御所と京都
講 師: 京都シニア大学学長 京都市歴史資料館館長
井上 満郎 先生
3月9日
テーマ:家康の政治・文化・外交
講 師:国際日本文化研究センター名誉教授
笠谷和比古 先生
本日は国際日本文化研究センター名誉教授の笠谷和比古先生に御登壇いただき、「家康の政治・文化・外交」についてお話いただきました。
まずは年表で「長篠の戦い」や「関ヶ原合戦」についてお聞きした時、家康は武人として表裏がない。武将家康に対する信頼感と言った事を話して下さいました。1643年、農村法令である「土民仕置覚」『御触書集成』のお話はすごいなと思いました。家康にまつわる歴史の真実についてもご紹介下さり、徳川の時代が長く続いたのは、きっとこのような考えが人民に受け入れられたのだろう、家康ってすごいな、と思いました。
次回予告:3月16日
テーマ:オリジナル人形による人形浄瑠璃<公演>
傾城阿波の鳴門「十郎兵衛住家の段」
講 師: 夢運ぶ浄るり稽古人 幸会(みゆきかい)
代表 若田 納 先生
3月2日
テーマ:男性にも女性にも知ってほしい
まやかし民間医療から自分の命を守るコツ
講 師:医療法人 志紀会、理事長
希咲クリニック 院長
山分ネルソン祥興 先生
本日は医療法人 志紀会理事長、希咲クリニック 院長の山分ネルソン祥興先生に御登壇いただき「男性にも女性にも知ってほしい、まやかし民間医療から自分の命を守るコツ」を教えていただきました。
まずシニア大学の“シニア”についてお聞きして、シニアってそんな意味があったのですか?!と、ビックリしました。そして日本の医療制度の話を聞いたとき、日本の医療は天国です、とおっしゃっていましたが、深く考える事がありました。また、大阪の十三に開業された「希咲クリニック」、日本と言う国は希望を持ったら花が咲く、と、このネーミングにされたそうです。5個の殺人鬼のお話はためになりましたし、最後に話された「医学イベント・ファッションショー」では、きっと面白いだろう、と想像してしまいました。笑いの絶えない、楽しくてためになる授業でした!
次回予告:3月9日
テーマ: 家康の政治・文化・外交
講 師: 国際日本文化研究センター名誉教授
笠谷和比古 先生