テーマ:角倉了以の遺産
―保津川下りと水運の歴史―
講師:保津川遊船企業組合 代表理事
豊田 知八 先生
はるか昔、桓武天皇の時代に平安京を造営する際、都づくりに欠かせなかった木材を、保津川の上流から筏で運んだのが保津川水運の始まりだそうです。後に角倉了以が船で物資を輸送する際に使用しました。物流の視点から見ても、保津川は歴史の中で重要な川です。
明治に入って、物流の拠点は列車へと変化して行ってしまいました。河川の物流は必要なくなったのです・・・しかしその後、英国の皇太子を乗船させたことにより、明治32年には観光で遊船が始まりました。そうおっしゃった先生のお顔には、船頭さん達の巧みな技術に対する誇りがありました。
先生の熱い地域愛、熱い保津川愛を感じて止みませんでした。
次回予告:8月27日
テーマ:角倉了以の遺産
保津川下りと水運の歴史
講師:保津川遊船企業組合 代表理事
豊田 知八 先生
テーマ:新型コロナ肺炎をめぐって
―今だから知りたいこんな話―
講師:京都大学 名誉教授
公益財団法人
京都健康管理研究会 理事長...
泉 孝英 先生
本日は非常に暑い一日で、39Cが予想されていました。と言う事で熱中症のお話から始まりました。タイマーは入浴時には15分仕掛けてください。そうする事によってリスクを回避できます。
呼吸器の専門家の先生に聞く、コロナウイルスによる日本人の犠牲者が少ない理由など、ここに居なくては聞けないお話が満載でした。
御年84歳の先生が「医者に行くのをためらわないで、健康診断に行って下さい。」とおっしゃったのは、とても重みを感じました。
次回予告:8月27日
テーマ:角倉了以の遺産
保津川下りと水運の歴史
講師:保津川遊船企業組合 代表理事
豊田 知八 先生