テーマ:江戸時代の旅から近代の旅行へ
講 師:草津宿街道交流館 館長
八杉 淳 先生
草津宿街道交流館館長の八杉淳先生に御登壇いただきました。かつて「旅」は過酷なものだった。しかし「旅行」となった時、そこに楽しみがプラスされる。そして「弥次喜多道中」やサザエさんでお馴染みの磯野家の旅行のお話、新婚旅行は南へ、失恋は北へと仰った時には皆さん大笑い!格安バスツアーのお話まで、江戸時代の旅から近代の旅行への移り変わりを、背景を交えて楽しく学ぶ事ができた午前中の授業でした。
次回予告:12月2日
テーマ:過脂化を防いで健康長寿
講 師:京都府立大学大学院
生命環境科学研究科 教授
南山 幸子 先生
テーマ:動乱の幕末史
天下にその名を轟かせた「新選組」
講 師:株式会社らくたび代表取締役
若村 亮 先生
まずは冒頭、映画「燃えよ剣」のお話から。えええっ!土方歳三を演じているのは岡田准一だって?これで学生さん達の心を和ませた後、佐幕と倒幕のお話へ。順序立てて話して下さり、江戸城無血開城まで大変分かり易く説明してくださいました。「王政復古の大号令」はそう言う事だったのか・・・「新選組」について、幕末について、今まで以上に良く知る機会を与えていただいた授業でした。
次回予告:11月25日
テーマ:江戸時代の旅から近代の旅行へ
講 師:草津宿街道交流館 館長
八杉 淳 先生
テーマ:角倉家による御土居藪支配
豊臣家の城壁のその後
講 師:歴史地理史学者
京都女子大学 非常勤講師
中村 武生 先生
本日は歴史地理学者の中村武生先生に御登壇いただき、御土居について教えていただきました。御土居、御土居藪、御土居堀・・・総延長23m(京都駅から草津駅までと同じ距離)10の出入り口があった御土居。御土居は何のために作られたのか?犯罪者が京都から他の地域への逃亡を防ぐため?6,3mの高さがあった御土居は洪水対策や、目立つように威厳を持たせるために作られている。と、先生は熱く語って下さいました。京都のあちこちで目にする御土居藪や御土居堀は本日の授業を聞いてから行ってみると、きっと見方が変わると思いました。
次回予告:11月18日
テーマ:動乱の幕末史
天下にその名を轟かせた「新選組」
講 師:株式会社らくたび代表取締役
若村 亮 先生
テーマ:木質資源の利用は、地球環境を救う!
講 師:京都府立大学大学院
生命環境科学研究科長
生命環境学部長
古田 裕三 先生
本日は古田裕三先生に御登壇いただき、木質資源の利用についてお話をお聞きしました。森林の効用についてお話された後、森林は計画的に伐採して、また植林して行く事が必要である、と仰っていました。また、割り箸論争や電気自動車についても、断面だけ切り取って見るのではなく、総合的に考え判断しなくてはいけないと、教えていただきました。
日本は昔から木の文化の国、地域の木を地域で使う事の重要性、それが地域経済を活性化させるのだと仰っていました。納得の行く、そして考えさせられる授業でした。
次回予告:11月11日
テーマ:角倉家による御土居藪支配
豊臣家の城壁のその後
講 師:歴史地理史学者
京都女子大学 非常勤講師
中村 武生 先生