1月18日
テーマ:万博から万博まで
この半世紀で関西の位置付けはどの様に変化したか?
講 師:時事ジャーナリスト
畑山 博史 先生
本日は時事ジャーナリスト、畑山先生に御登壇いただき「万博から万博まで この半世紀で関西の位置付けはどのように変化したか?」についてお話いただきました。
先生は社会部の記者をされていたそうで、万博のあり方について政治的な観点から、経済的な観点から、そして地理的な観点からも語って下さいました。今まで知らなかった事を教えていただき、そうだったのかと思いました。
先生はおっしゃいます、万博のようなこの種の祭りが日本で行われるのは、もうこれが最後かも知れないと。日本の人口が少なくなっていく中で、成長を遂げた北半球の国々に代わって、グローバルサウスと呼ばれる、インド、南アメリカ、アフリカの諸国等の若い国々に受け継がれていくと言う事です。世界は絶えず変化を遂げているのですね。今日、先生にお話をお聞きして、世界的な視野を持つと言う事が必要なのだと思いました。授業の終わった後で学生さん達が、今日の授業はとても興味深い話だった。知らない事を教えてもらったと、口々におっしゃっていたのが印象的でした。
次回予告:2月1日
テーマ:農家は生命維持産業
講 師:森田良農園 三代目
:京野菜マイスター
森田 良彦 先生
1月11日
テーマ:京都と渡来人・渡来文化
講 師:京都シニア大学 学長
:京都市歴史資料館 館長
井上 満郎 先生
本日は京都シニア大学 学長、京都市歴史資料館 館長、井上満郎先生に御登壇いただき、「京都と渡来人・渡来文化」についてお話いただきました。
渡来人がやって来て及ぼした役割や影響についてお聞きしました。日本人は単一民族であるとよく言われますが、実際には縄文系と渡来系の混血だという事です。「続日本紀」に桓武天皇が「百済王は朕の外戚なり」と記されているそうです。
神道は日本古来の宗教ですが、松尾大社や伏見稲荷大社などの神社は、実は日本独自のものではなく、秦氏と言う渡来人が造ったものであると教えていただき、ビックリしました。
他には、京都盆地の開発についてもお聞きしました。
次回予告:1月18日
テーマ:万博から万博まで
この半世紀で関西の位置付けはどのように変化したか?
講 師:時事ジャーナリスト
畑山 博史 先生