2024年度 一般教養講座 4学期

ー健やかなシニアライフのためにー                 食品添加物の正しい知識と活用法

2月27

テーマ:―健やかなシニアライフのために―

    食品添加物の正しい知識と活用法

講 師:京都府立大学 副学長

    生命環境科学研究科 教授 

南山 幸子 先生

 

本日は、京都府立大学 副学長、生命環境科学研究科 教授、南山幸子先生に御登壇いただき「―健やかなシニアライフのために―食品添加物の正しい知識と活用法」と言うテーマでお話いただきました。

 

前回の南山先生の講義でも、食品添加物はいかに多くの食品に含まれていて、知らない間に口にしているので危険と教えていただきました。今回も添加物と防カビ剤についてのお話で、安全基準の1/100の量でも、長く摂取すると脳や精子、そして内臓等々に異常が見られるようになるとお聞きして、ぞっとしました。

 

人工甘味料は砂糖より危険で、脳卒中や糖尿を悪化させるし、ダイエット系炭酸飲料は毎日飲むと脳卒中や認知症のリスク上昇に関係してくると聞いて止めようと思いました。

 

ペットボトルの飲料は避けようと思いましたし、だしも鰹節や昆布から取ろうと思いました。ビタミンEもビタミンCも摂ろうと思います。そうだ、今日の帰りには無添加包装ラップを買いに行かなきゃ。

今日も自分の健康のためになる、素晴らしいお話を聞く事ができました! 

 

次回予告:36

テーマ:戦後80周年、今後の日米関係と国際情勢

講 師:元衆議院副議長

元国務大臣

中野 寛成 先生

京都の「桜」おすすめ散歩道                    ー桜の一大名所からヒミツの隠れ名所までー

2月20

テーマ:京都の「桜」おすすめ散歩道

―桜の一大名所からヒミツの隠れ名所まで―

講 師:株式会社らくたび

    代表取締役

若村 亮 先生

 

本日は、株式会社らくたび 代表取締役、若村亮先生に御登壇いただき 「京都の「桜」おすすめ散歩道―桜の一大名所からヒミツの隠れ名所まで― 」と言うテーマでお話いただきました。

 

日本人が何故桜を好むのかも教えていただいて、そんな理由があったのかと、複雑な気持ちになりました。永遠の命ではなく、儚くても美しさを選んだのですね。 

 

桜については早咲きや枝垂桜、遅咲きの桜など、日程についても種類についても細かく教えていただきました。また他の花々、躑躅・杜若・牡丹・沙羅・紫陽花・桔梗などについても教えていただいたので、今年の春が楽しみです。

 

先生のお話を聞いて、山吹が好きだから4月後半には松尾大社に行かなくては、6月上旬にはハートの紫陽花を探しに三室戸寺に行かなくてはと、今からワクワクしています。

楽しすぎて待ちきれません!

 

次回予告:2月27

テーマ:―健やかなシニアライフのために―

    食品添加物の正しい知識と活用法

講 師:京都府立大学 副学長

    生命環境科学研究科 教授 

南山 幸子 先生

センチメンタル価値(地域への愛着)を生かすまちづくり

2月13

テーマ:センチメンタル価値(地域への愛着)

を生かすまちづくり

講 師:和歌山大学 副学長

    経済学部教授

足立 基浩 先生

 

本日は和歌山大学 副学長、経済学部教授 足立基浩 先生にご登壇いただき「センチメンタル価値(地域への愛着)を生かすまちづくり」をテーマにお話しいただきました。

 

まず最初にジェイコブスの「都市の4原則」についてお話しくださいました。さまざまな国に行って多くの事をご存じの先生は、いろんな国の事を知る事は大切ですとおっしゃいます。そして便利さについても、便利になって行くのはいい事ですが、失う物も多いと話してくださいました。

 

センチメンタル価値とサステイナブルコミュニティーのお話では、やはりその都市への愛着が人々に行動をもたらしているのだなと思いました。先生のお話を聞いていると、自分の育った地域に愛着を持って、その地域の事を考えて行動して行こう。そうすればこれからが楽しくなるな、と思いました。

 

次回予告:2月20

テーマ:京都の「桜」おすすめ散歩道

―桜の一大名所からヒミツの隠れ名所まで―

講 師:株式会社らくたび

    代表取締役

若村 亮 先生

参勤交代の歴史的意義ー経済の発達ー

26

テーマ:参勤交代の歴史的意義Ⅱ―経済の発達―

講 師:国際日本文化研究センター 名誉教授

笠谷 和比古 先生

 

本日は先週に引き続き、国際日本文化研究センター名誉教授 笠谷和比古 先生にご登壇いただき「参勤交代の歴史的意義Ⅱ―経済の発達―」をテーマにお話しいただきました。

 

参勤交代は、全国の大名が1年おきに自分の領地()と幕府のある江戸(江戸屋敷には大名の妻子が置かれていた)、とを往復する政治制度ですが、プラスの側面が多かったようです。参勤交代の費用は、参勤旅費だと紀伊藩・徳川家は13億円、江戸屋敷の経費は松江藩・松平家は藩全支出の48,5%がかかったそうです。とんでもない経費がかけられていたのだなと改めて思いました。しかしこの徳川時代における、発達した交通制度のおかげで人と物、商品の交通が活発になり、宿駅の経済を豊かにし交通制度の維持・整備に一役かっていたのだと分かりました。

 

1580年頃は江戸はあまり土地が無く海が多かった。東京駅から銀座までは海だったとお聞きした時も、ビックリでした。

また、大阪を中心とする全国経済の発展のお話では、米の証券化や為替についてお聞きし、大阪がなぜ「天下の台所」と呼ばれているのか納得がいきました。

今日もここに来なければ知らずにいた事、わからなかった事などがたくさんありました。こんなに楽しく、興味深く教えていただけた事に感謝です!

 

次回予告:213

テーマ:センチメンタル価値(地域への愛着)

を生かすまちづくり

講 師:和歌山大学 副学長

    経済学部教授

足立 基浩 先生

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