本校は、在学生がお持ちの豊かな経験と英知を尊重し、本校内外の様々な活動分野でその能力を発揮して頂いております。
在学生はこの活動を通じて学生同士の友情を培い、豊かで楽しい学生生活を送っています。
本校では、在校生1人1人が主役であり、運営の大切な担い手なのです。
入学対象者は55歳以上。大学4年・大学院4年・研究科無期年と、生涯現役の学生として学習することができます。授業は、木曜日の週1回。午前中に一般教養講座、午後は選択科目を受講します。課外では、各種同好会の活動も盛んです。
現在、約160名が在学中。在校生の平均年齢は73歳、最高齢の学生は100歳です。
定期的に開催される理事会・役員会では、選挙で選ばれた理事・評議委員が学生の代表として活発に意見を交換し、その結果現場の声を反映させた運営改善策が実行されています。
また、選択科目ごとにお世話役と呼ばれる生徒が各授業をサポートする体制がとられています。
様々な経歴・経験を持つ在校生は現在平均年齢73歳、それぞれの経験を活かし、学報の刊行、研修旅行の計画、文化祭の運営等、様々な役割を担っています。
総務部・教務部・新聞部の活動は、すべて在学生が運営、事務局がサポートしています。
また、理事会、合同役員会は、学生の声を反映させる場として機能しています。
毎年4月に入学式を行い新入生を迎える本校は、現在23期生から52期生が同時に講義を受けています。各期の学生の年齢は様々ですが、同期・先輩・後輩という絆を大切に学びを深めています。
興味や関心が共通する本校生徒は、学習を通じて、「生涯の友の輪」を年々、拡げています。